352 海へと繋がる「袖志の棚田」 日本海に向けて広がる「袖志(そでし)の棚田」。険しい山々と海に挟まれた京丹後の扇状地に約400枚の棚田が広がる光景は「日本の棚田百選」にも選ばれたという美しさです。棚田がある4段の段丘は、約10~12万年前には海底だった場所。地面の隆起と海面の低下によって地上に表れた部分に人々が田をつくり、現在の棚田が生まれたそう。海と集落が棚田と調和する「日本の原風景」は、長い歴史と人々の営みが作り出したものなんですね。kyz.photo さん、素敵なお写真ありがとうございました。
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#kyoto撮影日:2019年5月26日
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